【苦労】宮古島でペットを飼う【安心】

宮古島という離島では、ペットと暮らすのも内地（日本本土）と同じようにいかないことがあります。

我が家には２匹の保護猫がいて、飼い始めたときは色々と試行錯誤しました。

ペットと暮らすための宮古島ならではの苦労、逆に宮古島だからよかったことを説明していきます。

これから宮古島でペットを飼う予定の人、ペットを飼いたい人にオススメの記事となっています。

先に言っておきますが、私は猫に対してかなりの親バカ・過保護です！(*･ω･)ﾉ

それでは早速どうぞ～！

宮古島でペットと暮らす苦労

ここでは宮古島ならではのペットを飼う苦労について挙げていきます。

うちは猫しかいないのでメインが猫の話となってしまいますが、犬を飼うときにも当てはまることは多いはずです。

ペットフードの種類が少ない

宮古島でペットフードが買えるお店は次のあたりです。

種類も少なく、低価格のラインナップが多いです。
味・食感・年齢別など、たくさん見て選びたいけど選択肢が少なすぎました…。

うちの子は完全室内飼い、去勢済みなので運動不足によって太ってしまわないか心配でした。

結局、きちんと室内飼い・去勢後の猫の健康を考えて開発されているピュリナワンというフードをAmazonで購入することにしました。

肥満にならないようにと思ってこのフードをあげていましたが、このフードに変えてから毛並みがツヤツヤになり、少しユルめだった便も改善するという思わぬ効果があってラッキーでした！

水が硬水

サンゴが隆起してできた宮古島では、サンゴの地面でろ過された地下水をくみ上げているので水道水は石灰を多く含む硬水です。

浄水場で硬度を下げる処理を行なっているものの、独特な口当たりがある水が出ます。

宮古島市上下水道部によると、飲んでも問題ない水とのことですが、硬水が原因でなる尿路結石も心配です。

知人には「大げさだよ～」なんて言われますが、念のため軟水化フィルターを通した水飲み器で水をあげています。

器に水を貯めておくだけよりも、水が循環するタイプなのも衛生的に安心です。

あと、猫は流れる水が好きなので喜んでくれています。（と勝手に思っています）

ペット可物件が少ない

宮古島にはペット可の物件が少ないです。たまに空室が出てもすぐに埋まってしまいます。

ペットと一緒に引っ越しをする人にとっては、最大の問題となりそうです。

私は奇跡的にペット可のマンションに住むことができましたが、ペットのために一軒家を選択する人も多いです。

たまに大家さんには内緒でペット不可の物件でも犬や猫を飼っている人はいますが、後々に修繕や清掃費用を請求されるハズなのでオススメしません。

動物を飼うならペット可の物件が出てくるのを待ちましょう。

ペット可の物件でも賃貸のマンションやアパートでは、爪とぎによる傷防止のシートがあると安心です◎

エアコン24時間稼働

宮古島では４月～12月の間は気温が高く日差しも強いため、エアコンを付けていないと室内はかなり高温になります。

人間は留守にしていてもペットは家にいるので、室内の温度が上がりすぎないよう冷房必須ですね。

我が家は1LDKでエアコン1台を24時間稼働していて、毎月の電気代は15,000円くらいです。

なかなかの出費ですが、毛むくじゃらの猫が熱中症にならないためには、必要な出費だと考えています。

宮古島でもペットを飼っても安心なポイント

宮古島ならではのペットを飼う苦労をあげてきましたが、宮古島ならではの良いところもあります！

ご近所さんがペットに寛容

ペットを飼うと騒音や鳴き声でご近所さんに迷惑をかけてしまうんじゃないか？と心配になると思いますが、宮古島ではその心配は不要です。

放し飼いなど非常識なことをしない限り、ご近所さんから苦情が来ることはありません。

赤ちゃんや子供に対しても同じですが、宮古島の人は可愛いものには優しい人がほとんどのようです。

島の良いところですね〜

信頼できる動物病院がある

ペットと暮らすうえで信頼できる動物病院があることは、大きな安心感につながります。

宮古島ではいくつか動物病院がありますが、その中でも島内の動物愛好家から絶大な信頼を得ているのが「麻布十番犬猫クリニック」です。

その名のとおり本院は東京の麻布十番にある病院で、内地のクリニックで経験を積んだ先生が宮古島で診察してくれています。

体調が悪いときだけでなく、ワクチンや日常のケアについても丁寧に教えてくれ、他の病院では難しいと断られるような手術や処方も、この動物病院なら受け入れてくれることもあります。

動物は言葉を発することができないということから、しっかり診てくれるので１匹に対する診察時間は長めです。

緊急でない場合は予約して行くことをオススメします。

まとめ

宮古島でペットと暮らすことのついてまとめてみました。

書いてみると、かなりお金を使っているな～と気づきました（汗）

もちろん上記を全て実践する必要はないです。

ただ、ペットが病気になってからでは、結局のところ病院代が高くついてしまったり、何より家族であるペットが辛い思いをすることになってしまいます。

宮古島ならではの大変さもありますが、日々のケアでペットも健康な生活を送れるようにしたいですね！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！