宮古島産の泡盛｜有名どころからレア物まで

沖縄と言えば泡盛！
ここ宮古島にもたくさんのご当地泡盛があります。

宮古島に限らず沖縄の島々では、その土地の泡盛がつくられていますが、ほどんどが島内で消費されています。
現に、石垣島で有名な「請福」や、波照間島の「泡波」は、宮古島で見かけることはありません。

また宮古島は「オトーリ」という回し飲み文化が根強く残っているので、泡盛の消費量もとても多く、オトーリに使われているのが地元・宮古島の泡盛です。

今回はそんな宮古島の泡盛を紹介していきたいと思います。
宮古島に来た際はぜひ飲んでみてもらいたいです。

最近はネットで買えるものも増えてきたので、オンラインショッピングも一緒に紹介します。
お取り寄せして宮古島気分を味わってみてはいかがですか？

琉球王朝｜製造：多良川

宮古島だけでなく、沖縄全体でもよく知られている泡盛です。
内地の沖縄料理屋でも取り扱われていることがあります。

エヴァンゲリオン劇場版でミサトさんと加持さんが行っていた沖縄居酒屋に置かれていた泡盛も、なんと琉球王朝なんですよ！！

エヴァンゲリオンとコラボした泡盛を販売したり、宮古島の中では最も有名な商品です。

菊之露｜製造：菊之露酒造

宮古島のオトーリで飲まれる泡盛の定番中の定番泡盛です。

菊之露酒造は昭和３年創業、90年を超える歴史を持つ酒造所で、宮古島民には欠かせない存在となっています。

８年間熟成された「菊之露V.I.Pゴールド」は、しっかり泡盛の味を楽しみたいときに人気で、ロックや水割りで飲むのがオススメですよ。

ニコニコ太郎｜製造：池間酒造

もはや宮古島の居酒屋で、太郎をおいていない店はないのでは？

池間酒造は今では当たり前となった飲食店への卸業務を幅広く展開していったという歴史があり、島内のたくさんのお店に置かれるようになりました。

宮古島の居酒屋では「太郎の水割り！」という声が必ず聞こえてきます。

華翁｜製造：宮の華

泡盛の要となる杜氏（泡盛造りの職人）が女性という珍しい酒造所。
女性ならではの繊細な酒造りがまろやかな味を作り出してくれます。

伊良部島にある酒造所であり、泡盛のなかでは高価ながら、絶大な評価を得ている泡盛です。
リピート率も高い

沖之光｜製造：沖之光酒造

県外ではほとんど知られていないマイナー泡盛ですが、島民には愛されていて「これじゃないと」と言う人もいるくらいです。

スッキリと飲みやすく造られているので、泡盛が苦手という人でもこれなら飲めるかも？

特に「10年古酒」は特別な日の贈り物にも喜ばれるレア物です。

豊年｜渡久山酒造

伊良部島のサトウキビ畑が広がる地域にある酒造所。先代が島の農作物の豊作を祈って作った泡盛です。

泡盛のなかでも甘みを感じやすく、まろやかな口当たりが女性にも好まれています。

渡久山 豊年 30度 360ml [泡盛/沖縄県]

番外編：まもる君ボトル泡盛

宮古島のあちこちの交差点で安全を見守っている「宮古島まもる君」。
そのまもる君ボトルの泡盛があります。

多良川が販売している商品なのですが、ボトルは陶器でできていて、ずっしり頑丈な作りになっています。

２月に宮古島で買った泡盛「宮古島まもる君です。」を開封。
使用後は部屋のインテリアになるボトルなので気に入ってます。 pic.twitter.com/jbCtGRhqeU

— たけしろう (@takeshiro1974) April 4, 2020

なぜか背中から泡盛が出てくるというシュールスタイル（笑）
お土産にするとバカ受けすること間違いなし！

＜泡盛入り＞宮古島まもる君（30度）

番外編：飲み比べセット

「いろいろ飲んでみたいけど、一升瓶で買うのは量が多い。」
という人にオススメなのが、「宮古島泡盛 味比べセット」です。

グラス1杯分ずつ程度なので、これで味見して、気に入った泡盛をボトルで購入という人も多いです。

置いておくだけでも可愛いので、お土産にしても好評です◎
宮古島ではお土産物屋か酒屋で売られています。

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番外編：地ビール

宮古島は泡盛だけでなく、地ビールもあります。

「とぅりば」は、創業者のご夫婦がこだわった、サンゴでろ過されたミネラルたっぷりの水を利用しているクラフトビールです。
宮古島の風を感じながら、宮古島の地ビールを飲んでみるのもオススメです◎

製造元の宮古島マイクロブルワリーではお取り寄せ注文も受けているそうです。

まとめ

宮古島の泡盛についてまとめてみました。

それぞれの酒造所では、何種類ものラインナップを揃えているので、宮古島の泡盛を全制覇！なんてのも面白いかもしれませんね。

くれぐれも美味しすぎて飲み過ぎにご注意を。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！