【コロナ元年】宮古島の観光客はどのくらい減った?

【コロナ元年】宮古島の観光客はどのくらい減った?

こんにちは!宮古島に移住した宮古猫です。

2020年は全世界に新型コロナウイルスの影響があり、特に観光や飲食などサービス業は大打撃を受けました。

毎年多くの観光客が訪れる宮古島でも、明らかに島を走るレンタカーの数が減っていたり飲食店が閑散としていたりと、島の経済への影響を日々感じます。


コロナが広まってから、宮古島への観光客は実際どのくらい減ったのでしょうか?

これまでは体感的に「観光客少ないな…」と思っていましたが、宮古島市や各航空会社が発表したデータを元にまとめました!


コロナ元年の宮古島への観光客数

最近の宮古島への入域者数(島に入ってきた人の数)は上のグラフの通りです。

コロナ元年と言われる2020年は1月から外国人観光客の受け入れが止まり、宮古島にも毎週就航していた中国からのクルーズ船が中止となりました。

その後、国内での感染拡大や全国的な緊急事態宣言もあり、5月は前年の6%にまで落ち込みました。


その後、GoToトラベルキャンペーンの開始などもあり徐々に観光客数は回復してきたのですが、例年と比べるとピーク期の8月がかなり苦戦しています。

この頃は首都圏での感染拡大によりGoToトラベルから東京が除外されていたということもあり、毎年たくさん訪れる夏休みの旅行者たちが少なくなってしまいました。


2021年に入ってからは、再度の緊急事態宣言や、全国ニュースでも大きく取り上げられた宮古島での感染拡大があり、一気に静かな島に戻ってしまいました。

この1年間で宮古島を訪れた観光客数は、前年の約30%です。

GoToトラベルで多少増えたとはいえ、すさまじい落ち込み方ですね。


どこに行っても空いているので移住民からすると快適ではありますが、ワイワイした雰囲気がないのでやっぱり寂しいです。


宮古島へのインパクトは大きい

▲宮古島の産業別就業者数(国勢調査結果)

宮古島への観光客数が減っていることで影響を受けている人は本当にたくさんいます。主に影響があるのはホテル、飲食店、お土産物屋などとされていますが、宮古島の約20%の人がそのような小売業・宿泊業・飲食業に携わっています

また、それらと取引がある全ての職種に影響があります。

観光客が減ると、島の食材をメインに扱う居酒屋の売上が減り、居酒屋に食材を売っていた卸問屋の売上が減り、卸問屋に買ってもらっていた農家さんや漁師さんの売上が減り…。


今は宮古島でコロナの経済的影響を受けていない人はいないのでは?と思うほどです。

少し前までは「宮古島バブル」と言われ多くのお店や建築物が増えていましたが、ウハウハだった人たちも今となっては苦しそうでなりません。


2021年は期待できそう?

一時は飛行機の運休も相次ぎ、通常ダイヤの半分ほどしか宮古島行きの飛行機が飛んでいないこともありました。

しかし今後、飛行機の便数も回復し、さらにはピーク期の夏に向けて直航便の本数も増える予定です!


現在発表されている2021年の増便予定

●JAL

路線 期間 便数
関空 ⇆ 宮古 GW、7月〜10月 1日1往復
中部 ⇆ 宮古 GW、7月〜10月 1日1往復


●ANA

路線 期間 便数
羽田 ⇆ 宮古 3月28日〜 1日2往復
関空 ⇆ 宮古 7月〜9月 1日2往復


大手航空会社は人の移動を見込んで増便を決定しているはずなので、観光客の増加が見込めるということでしょうか?
なんだか、とても期待してしまいます!


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まとめ

コロナ元年の宮古島の観光客数についてまとめてみました。

ピーク時(5月の緊急事態宣言下)では前年の6%にまで落ち込みましたが、トータルするとコロナ元年は前年の約30%の観光客数でした。

毎年多くの観光客に支えられていた島の経済への打撃は大きいです。

早くたくさんの人が訪れる宮古島に戻ってほしいですね〜。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!