宮古島バブルは終了?|移住するなら今がオススメな理由

宮古島バブルは終了?|移住するなら今がオススメな理由

宮古島では2018年から2019年にかけて、「宮古島バブル」と言われる建築ラッシュが続き、不動産価格が一気に高騰しました。

全国ニュースでも多く取り上げられていたので、ご存知の人も多いかと思います。


そこで今回は、

✅なぜ宮古島がバブルに?
✅宮古島は今が狙い目のワケ

を解説したいと思います。

宮古島への移住や不動産投資をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。


宮古島バブル??

このバブルの原因は、なんだったのでしょうか?

観光客(特にインバウンド)増加
  ↓
大手企業・ホテルなどが宮古島に進出
  ↓
建築ラッシュ(ホテル・マンション)
  ↓
今後宮古島が発展すると見越して、店が急増
  ↓
従業員用の住居、建築業者の寮として賃貸マンションが大量に借上げ
  ↓
空き物件がゼロに!
  ↓
家賃を高額に設定しても借りてもらえる

こういった流れで、沖縄の離島でありながら都心並みの家賃となってしまいました。

 

出典:宮古島経済新聞(2019年4月4日付け)

年収300万円以下の世帯が60%以上を占める宮古島。

多くの人にとって、本当に苦しい時期でした。
突然「来月から家賃◯万円アップね」という無茶な大家も実際にいたそうです。

多くの若者が友人宅で寝泊まりしたり、シェアハウス暮らしをするという時期が続いていて、やむなく移住生活を諦めて内地(日本本土)に戻ってしまう人もたくさんいました。


現状は?

2020年に入り、コロナの影響による雇い止めや、一時的に建築ラッシュが落ち着いたこともあり、バブルは終わりを迎えようとしています。

賃貸物件は何ヶ月もの間、空室情報が全くなかった時期もあったのですが、たくさんマンションが完成し始めて空室もかなり増えてきました。
家賃も通常の宮古島価格に戻りはじめています。

宮古島と同じ離島の石垣島でも同じ状況になっていて、空き物件の多さが問題となっています。


宮古島移住は今が狙い目?

宮古島はこれから開業を予定している大型ホテルやショッピングモールもあるので、宮古島バブルもう一波くるかな?と予想しています。

 

「サンエーショッピングセンター」2022年夏開業

「ヒルトン宮古島」2023年開業

 

これまでは「宮古島を開発する人」(建築業者や店舗をオープンする人)がたくさん宮古島に来ていましたが、あくまでも期間限定の移住に過ぎませんでした。

今後は2022年頃からたくさんの施設が開業するにつれて、「宮古島で働く人」が多く流入してくる見込みです。
もしかするとまた物件の空きが少なくなったり、それにつれて家賃の高騰もあるかもしれません。

なので、宮古島で家を借りるなら今年~来年が狙い目と言えますね!

▼宮古島での家探しはこちらを参考にしてください。
宮古島で家を探すときの注意点|役に立つ不動産屋比較もあり


まとめ

宮古島のバブルと現状について、まとめてみました。

いくら開発が進んだとしても、やっぱり沖縄の離島というだけあり、宮古島では今でも十分のんびりした雰囲気を感じることができます。

住んでいるからこそ気付ける視点もあるので、今後も新しい宮古島情報をドンドン発信していきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!