コロナ禍の地方移住先として、宮古島はどうなの?

コロナ禍の地方移住先として、宮古島はどうなの?

こんにちは!宮古島に移住した宮古猫です。

コロナ禍でテレワークが推奨されるようになり、通勤する必要がなくなった人たちを中心に地方への移住が改めて注目され始めています。

これまでは地方へ移住する人は、退職(定年・早期)した50代以上の世代が多い傾向がありましたが、コロナ禍での移住は30代〜40代の働き世代の人たちを中心に人気になりつつあります


東京都では2020年の緊急事態宣言以降、転出者が転入者を上回る「転出超過」が続いており、これまでの都市集中社会と違う新しい働き方・暮らし方が今後のトレンドになりそうです。

出典:時事ドットコムニュース


そこで、コロナ禍での地方移住先として宮古島を考えている人に、宮古島に移住して10年以上暮らす私が宮古島移住のメリット・デメリットを紹介します!

地方移住の候補として宮古島を検討している人の参考になれば嬉しいです!


宮古島に移住するとは

宮古島への移住パターンとして大きく以下の3つに分かれます。

①完全移住(都会に戻る場所なし)
②半分移住(宮古島にも都会にも住む場所がある)
③期間限定移住(都会に住む場所を残し、宮古島の家は仮)


まずは③期間限定移住の移住方法をオススメします。

旅行で何度も宮古島を訪れていて島に知り合いも多く宮古島のことはよく分かっているという人でも、実際に住んでみると「思っていたのと違った…」ということもあります。都会の家を完全に引き払って宮古島に移住すると、移住への覚悟は決まりますが島暮らしが上手くいかなかったときに精神的にキツくなってしまいます。

「まずはお試し!失敗したら都会に帰ろう」くらいの気持ちで移住生活をスタートし、生活ができそうであれば完全に宮古島移住することを強くオススメします!



会社を経営している人など、お金に余裕がある人は②半分移住をしている人も多いです。

仕事が忙しいときは都会に戻り、リモートで仕事ができるときは宮古島で暮らす。社長だから許される働き方だと思っていましたが、現在はリモートワークの企業も増えているので、サラリーマンでもこのような生活が可能になりました!


—-余談—-

『商談相手を宮古島に連れて来て海が見えるゴルフ場で接待すると、大体の商談は成功する。』

宮古島に半分移住しているある社長さんが教えてくれました。
仕事の上でも宮古島に移住したことで利益を得られることがあるようです。


宮古島移住のメリット

◉美しい海に囲まれた環境で暮らせる

なんといっても宮古島の最大の魅力はキレイな海です!

誰もが一度は憧れる(?)海が見える家で暮らし、朝は飼い犬とビーチを散歩、休日はシュノーケリングなど、海好きにとっては最高の環境です。

インスタ映えする写真も撮り放題で、充実した写真をSNSにアップすると都会に住む友人に羨ましがられること間違いなしですよ〜!


◉地域の人が子育てに寛容

宮古島には子ども好きな人が多く、子育てにも理解を示してくれます。宮古島に住む子育て世代の人たちが口を揃えて言うのは「宮古島で子育てして本当に良かった!」です。

 

−夜泣きがうるさく思われていないか心配だったけど、近所の人が親切で今は全く心配していない

−公園で遊んでいると、みんなでみんなの子どもを見守ってくれている

−スーパーで抱っこ紐をしての袋詰めに苦戦していると、隣にいたおばぁが「袋詰めの間だけ赤ちゃん抱っこしておくよ」と声を掛けてくれた

 

このような話は本当によく耳にします。

保育所の騒音問題のようなギスギスした環境とは程遠い、温かみある子育て環境が宮古島にはあります。


◉満員電車・渋滞とは無縁

電車がないので満員電車は当然ないのですが…、島内で唯一の公共交通機関であるバスもいつもガラガラです。100%の確率で席に座れます。

それは宮古島のほとんどの人がマイカーで移動しているからです。


それほどの車社会であっても渋滞もほとんど発生しません。まれに大きな交通事故で渋滞が起こることはありますが、そんな渋滞に遭遇するのは1年に1回あるかどうかの頻度です。

宮古島出身の人と車に乗ると、信号待ちで車が5台以上並ぶと「今日混んでるね」と言われることもあります…(笑)


◉水光熱費が安い

都会と比べて宮古島は水光熱費が安いです。

使用量と生活規模にもよりますが、我が家の平均値はこのくらいです。

1LDK 猫2匹・人間1人
特に意識的な節約なし・在宅時間多め

電気代 ¥3,000(夏は¥10,000)
水道代 ¥3,000
ガス代 ¥2,000
⚠︎夏は24時間エアコンを稼働しているので、電気代がアップします。


東京から宮古島に移住した友人は、「メーターが壊れていると思った」と言っていました。家の外で仕事をする人や、もっと意識的に節約する人であれば、光熱費はもっと抑えられます。


宮古島移住のデメリット

◉買い物が不便

都会生活に慣れている人が一番困るのが買い物です。デパート・百貨店はおろか、チェーン店も限られています。

また公共交通機関が発達していないので、車や免許がない人は日常の買い物も不便です。


今はネットで買えば良いでしょ〜と思いますが、都会のように〈翌日配達〉は無理です。Amazonで注文した商品でも1週間以上届かない、なんてことも日常茶飯事です。

またネットショッピングの時に離島だけ送料を上乗せされることがあるので、注文確認画面をよくよく注意して読む必要があります。


◉ネットが遅い

現状テレワークを行う中で、一番の問題はネット環境です。

マンションタイプは特に遅く、使用量が増える18時〜23時はネットを使った仕事が全く進まないなんてこともあります。

契約やルーターを変えてみるなどいろいろと試みたものの、そもそも宮古島に来ている回線が沖縄本島から海底ケーブルで延びている回線1本なので、回線速度に限界があるようです。

出典:八重山毎日新聞


日中は都会ほど速くないにせよ不便はないレベルでサクサク動くので、宮古島でテレワークを考えている人は日中のみ仕事することを想定しておいた方がいいでしょう。


◉教育水準が低い

教育熱心な親御さんが心配するのは宮古島での教育水準です。

選べる学校の選択肢が少なく、受けさせたい習い事の教室がないという悩みはつきものです。お子さんが中学や高校に進学するタイミングで、家族みんなで都会に引っ越す人も毎年多くいます。


その反面、宮古島で育った子どもたちは伸び伸びと大らかに成長する傾向があるので、「勉強できなくても良い子に育ってくれれば良い!」という親御さんには全く問題ないでしょう!


◉すぐに地元に戻れない

宮古島と内地(日本本土)を行き来する手段は飛行機のみなので、緊急時でもすぐ内地に戻れないのが難点です。

身内が倒れたときなどには、すぐにでも駆け付けたいものですが、夜に連絡があったなら最短で翌日の朝の飛行機、飛行機が満席ならさらにキャンセル待ちになります。

陸続きであれば「何時間かかってでも車で向かう」という選択肢もありますが、宮古島の場合はそうもいきません。


◉仕事が少ない・給料が安い

現在お勤めの会社でテレワーク勤務を継続できる人には問題ないですが、宮古島に移住して新たにお仕事を探そうとしている人は都会と同じ給料水準の仕事を見つけるのは大変難しいです。

とはいえ、家賃や生活費は都会よりは抑えられるので、贅沢をしなければ十分に暮らしていけます。


特技や趣味がある人はココナラ などのスキル販売サイトを利用して、宮古島でも場所を選ばす収入を得ている人もいます。
➡︎ココナラ


宮古島移住に役立つコンテンツ

◉おきなわ島ぐらし

沖縄県企画部地域・離島課が運営するこのサイトでは、沖縄県内の全ての島や地域に移住する人を対象とした情報配信を行っています。

オンラインのイベント開催や、移住者へのインタビューなども充実しているので、移住生活のイメージが湧きやすいです。

➡︎おきなわ島ぐらし


◉いいかも地方暮らし

沖縄に限らず日本全国の地方への移住を考えている人のためのサイトで、実際に田舎暮らしを始めた人のストーリーが多く掲載されているので、都会を離れて生活している人のリアルを知ることができます。

他にもお役立ちリンクも多く、移住にあたって知りたい情報が見つかりますよ。

➡︎いいかも地方暮らし


◉宮古島市ホームページ

宮古島市の情報が全て揃っています!市のホームページなので、使いやすさ・見やすさは普通です。

実際に移住する際に手続きを行う担当課の情報が載っているので、分からないことがあれば電話で問い合わせることができます。

➡︎宮古島市ホームページ


まとめ

コロナ禍での宮古島移住のメリット・デメリットをまとめてみました!
テレワークが進む今だからこそ、宮古島移住のチャンスです!


 メリット
  ◉美しい海に囲まれた環境で暮らせる
  ◉地域の人が子育てに寛容
  ◉満員電車・渋滞とは無縁
  ◉水光熱費が安い


 デメリット
  ◉買い物が不便
  ◉ネットが遅い
  ◉教育水準が低い
  ◉すぐに地元に戻れない
  ◉仕事が少ない・給料が安い


旅行で見る宮古島と、住んで見える宮古島は全く別物です。

自分に合っているか見定めるためにも、まずは期間限定での移住をオススメします◎

宮古島を気に入って移住したい人の参考になれば嬉しいです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!