【季節限定】ドラゴンフルーツの蕾の食べ方【かなり美味しい】
- 2021.06.24
- グルメ
こんにちは!宮古島に移住した宮古猫です。
南国フルーツとして知られているドラゴンフルーツですが、栄養価が高いスーパーフードとして女性を中心に人気があります。
でも、正直ドラゴンフルーツってマンゴーみたいに美味しくないし、一度食べたらもういいかな〜なんて人も多いのではないでしょうか?
実はドラゴンフルーツで一番美味しいところは実ではなく蕾(つぼみ)なんです!
1年のうち限られた時期しか食べられない絶品食材なので、宮古島で見つけたらぜひ食べてみてください。
今回はそんなドラゴンフルーツの蕾のオススメの食べ方を紹介します!
ドラゴンフルーツの蕾とは?
ドラゴンフルーツはサボテンの仲間で、茎の部分は平べったいサボテンのような植物です。ドラゴンフルーツの蕾はこの茎から生え、成長すると花を咲かせ実になります。
蕾の状態で出回るのは1年のうち6月〜8月くらいの間だけと限定的です。そのため知る人ぞ知る絶品食材とされています。
サイズは5cmくらいのものが多く、ドラゴンフルーツの実のように何枚もの皮に覆われています。
気になるその蕾ですが、オクラのネバネバ感をアップしたような食感です。驚くほど糸を引く粘りで、ネバネバ好きにはたまりません!
味はオクラっぽくもあり、アスパラっぽくもあり、どんな料理にも邪魔にならない味と言えます。見た目に反して加熱するととても柔らかく、一度食べるとやみつきになる人も多いんです。
宮古島でドラゴンフルーツの蕾が買える場所
宮古島では、ドラゴンフルーツの実を育てるために間引きした蕾が市場に出回ります。そうすることで残された実にも栄養価が行き渡り、大きなドラゴンフルーツができるそうです。
ドラゴンフルーツの蕾が売られる時期は、夏のドラゴンフルーツの実が出回るより前なので、6月〜8月くらいの間で毎日売られているという訳ではありません。
もし見つけたらぜひ食べみてください!
とても美味しい食材なのに5個入り150円程度で売られています。島で手に入る貴重な安い野菜ですね。
ドラゴンフルーツの蕾の食べ方
ドラゴンフルーツの蕾はオクラと同じように加熱して食べるのが一般的です。
中でも一番オススメなのが、天ぷらです!
宮古島でも創作料理のお店で〈ドラゴンフルーツの天ぷら〉を見つけたときは、「ここの料理長やるな〜!」なんて思います。(どこから目線w)
●下準備
まずは買ってきたドラゴンフルーツの蕾をよく洗います。
付け根の部分を落とし、半分(大きいときは4分の1)に切ります。
この段階でかなり粘りがあります。
あとは好きな料理に加えるだけ♪
このままレンジでチンして塩をかけるだけでも、十分美味しいおつまみになりますよ!
天ぷらを作ってみた!
やはりドラゴンフルーツの蕾といえば天ぷら!
ということで、天ぷら作りに挑戦してみました。
天ぷら衣
・卵 1個
・水 200ml
・薄力粉 140g(計量1.3カップ)
これを混ぜて冷やしておきます。
冷水を使うか衣液を冷やしておくと、衣が剥がれにくいと料理人から教わりましたので冷やしてみました。
上の下準備で切ったドラゴンフルーツの蕾を衣液にドボン。
180℃の油で揚げていきます。揚げ時間は2分くらい。周りの衣がサクッとしてきたらOKです。
はい、揚がりました!
下手すぎ!!
蕾に打ち粉をしなかったため、衣が剥がれてしまいました。
まぁ、これでも美味しいでしょということで(開き直り)、宮古島の雪塩でいただきます!
ネバネバと柔らかい肉厚がたまりません。衣が上手にできていれば、もっと美味しいんだけどな〜!
雪塩はまろやかなしょっぱさが特徴の塩なので、天ぷらなどの和食にとても合います。
私のように天ぷらの衣が剥がれるという失敗をしたくない人は、コツのいらない天ぷら粉を使うと良いですよ!卵も打ち粉もいらないので簡単で、後日これで上手に作ることができました。
まとめ
ドラゴンフルーツの蕾の食べ方について紹介しました!
1年のうち限られた時期しか食べられない絶品食材なので、宮古島で見つけたらぜひ食べてみてください。
・ネバネバ食感でオクラっぽい味
・やみつきになる人が多い
・加熱して食べるのが一般的
特にオススメな食べ方は天ぷらなので、ぜひ味わってみていただきたいです。
衣が剥がれやすいので私のように失敗しないためには、市販の天ぷら粉を使いましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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