老舗宮古そば店｜丸吉食堂は並んででも行く価値あり！

こんにちは！宮古島に移住した宮古猫です。

宮古島に来たら必ず食べたい宮古そばですが、最近はアレンジ宮古そばのお店も増えいろんな味やトッピングを楽しめるようになりました。

でもせっかくなら「元祖宮古そば」という味を食べてみたい！という人にオススメなのが丸吉食堂です。観光客だけでなく地元の人も何世代にも渡って通う老舗宮古そば店です。

濃いめの味付けがクセになる、昔ながらの宮古そばをぜひご賞味あれ〜！

お店の雰囲気

丸吉食堂は1961年創業、今年で60周年を迎えた老舗宮古そば店です。

建物の外観からしてなかなかの渋さ。

観光シーズンになると軒下のベンチがいっぱいになるほどの行列ができます。並んででも食べたい宮古そばが、ここにはあるんですよね〜！

店内も昔ながらの食堂の雰囲気が残っていて、田舎に遊びに来たような懐かしい気分になれます。

テーブル席×４・座敷席×５あり、それぞれ４人ずつ座れるので、子ども連れ家族や大人数でも利用できるのが嬉しいです◎

さらに店舗の裏手にはテラス席もあります。

コロナ禍になる前から開放感抜群と人気がありました。目の前に広がるサトウキビ畑を見ながら、宮古そばを味わうことができる最高の席です！

夏場は暑そうに思いますが、日陰で風が通ると宮古島は意外と涼しいんです。丸吉食堂の場合、店内もエアコンが効いていなくて窓全開&扇風機スタイルなので、ぶっちゃけテラス席の方が涼しかったりします。(笑)

ちなみに海に行った後で濡れてたり砂が付いていると、テラス席に案内されます。

メニュー

丸吉食堂のメニューは超シンプル！余計なものは一切ありません。

まずは宮古そば(大)とじゅーしー。

丸吉食堂のそばは、麺の下に具が隠れている本格派の宮古そばです。

▼宮古そばについて詳しくはこちらの記事で

麺の下には豚肉とかまぼこ。大だとスープに麺が浸かりきらないほどの麺の量です。

スープはニンニク強めの豚骨スープで、あっさりしたイメージがある宮古そばにしてはパンチがある方です。ニンニク好きの人が多い宮古島で長年愛されている納得の味です。

じゅーしーも優しく懐かしい気分になれる味です。ひじきがたくさん入っていて良い風味が出ていて、これで100円でいいの？と思っちゃいますね。

続いてお店人気No. 1のソーキそば。

そばの上には箸で持ち上がらないほど大きなソーキが乗っかっています。お肉の中までしっかり味が染み込んでいて、ホロホロと柔らかいソーキが絶品です！

宮古そばに900円はちょいと高めかな〜なんて思っていましたが、ソーキのボリュームと味の美味しさで大満足◎

卓上には七味、コーレーグース（島とうがらしを泡盛に漬けた香辛料）、カレー粉が置かれていて、お好みで味変可能です！

私はずっと定番のコーレーグースを数滴かける派だったのですが、最近はカレー粉を入れるのにハマっています。これがまた美味いんです！騙されたと思って一度試してみてほしいです！

丸吉食堂では長年そばを頼むと食後にアイスキャンディーのサービスがあったのですが、2020年からこのサービスは廃止に。食後の口直しのアイスも美味しかっただけに残念です。

アクセス

丸吉食堂は宮古島の城辺という地域にあります。地図で言うと、宮古島の真ん中の下の方です。

市街地からは少し離れているので、イムギャーマリンガーデンやシギラリゾートなど宮古島の南海岸を観光する日に訪れると効率良く回れますよ♪

丸吉食堂の隣には宮古島を代表する泡盛「多良川」の工場があり、大きな泡盛の看板が目印です。

駐車スペースは30代以上は停められるほど広々なので、安心して車で訪れることができます◎

よく間違われる「民宿まるよし」は伊良部島にある民宿＆食堂なので、全く別のお店です。

▼詳しくはこちら

まとめ

長年地元の人にも愛される老舗宮古そば店「丸吉食堂」について紹介しました！

まずは定番の宮古そば、そして人気のソーキそばをぜひ味わってみてください。

宮古そばが食べたい！宮古島に行くまで我慢できない！
という人にはお取り寄せできる宮古そばもあるので、ご家庭で宮古島気分を味わってみてはいかがでしょうか？

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！