【これで完璧!】船酔い対策|釣りやダイビングで実践
- 2020.10.27
- 海

こんにちは!
宮古島で釣りばかりしている宮古猫です。
月に1度くらいですが、船釣りもやっています。
よく知人に「船酔いしないの?」って聞かれますが…

めっちゃ船酔いするタイプです!!!
ていうか、船どころじゃなくて飛行機でも電車でも乗り物酔いします。
おまけに波酔い(泳いでいる最中に波の揺れで酔う)までするので、シュノーケリング中も酔ってます!(苦笑)
こんな私でも船で釣りができているのは、しっかり船酔い対策しているからだと思っています。
今回は、船酔いを予防するために実践している
・当日の準備
・乗船後の対策
をご紹介します!
釣り船以外にもダイビングやシュノーケリングで船に乗る機会が多い宮古島なので、しっかり船酔い対策をして宮古ブルーの海遊びを全力で楽しみましょう!
漁師は船酔いしない?

よく「毎日のように船に乗っている漁師は船酔いしない」と聞きます。
実際にいつも船に乗せてもらっている船長やその漁師仲間たちに聞いてみると、衝撃の結果が…!
なんと、ほとんどの人が船酔いしているのです!
多く船に乗ることで多少の慣れもあるでしょうが、体質的に船酔いする人が「全く船酔いしないレベル」にはならないようです。
船を降りてからもしばらくユラユラ揺れている感じがすると思いますが、漁師さんたちも下船後にあのユラユラを感じていました。
では、漁師さんたちはなぜ平気な顔をして船に乗っているのでしょうか?
それは、船酔いしにくい方法を知っているからです!

経験値の差ですね~!
ここからは、船酔いする漁師に教えてもらった方法も含めて、重度の乗り物酔いの私が実践している船酔い対策について解説していきます!
前日の準備

●お酒を控えて、早く寝る
船に乗る前日は深酒せずにしっかりと睡眠を取りましょう。
旅行中に釣り船やダイビング船に乗る人も多いので、旅行気分でついつい飲み過ぎちゃった…なんてことになると、ますます船酔いしやすくなります。
はしご酒や宮古島ならではのオトーリは絶対にダメですよ!
乗船当日

●朝食は軽め
脂っこいものや消化に悪いものも気持ち悪さの原因になるので、朝食は軽いもので済ませます。
船に乗る日は大好きな朝マックやシーチキンおにぎりも我慢ガマン…。
●船に乗る1時間~30分前に酔い止めを飲む
酔い止め薬は酔ってから飲むのではもう遅いので、船に乗る前に飲んでおきます。
ダイビングショップや漁師の船長も愛用しているのがアネロンという酔い止め薬です。
私も勧められて試してみたところ、すごく効きました!
他の酔い止め薬は釣りの途中でもう1回飲まないと気分が悪くなっていたのですが、アネロンは朝に1回飲むと夕方まで効果が続いていて、とても楽になりました。
個包装なので、旅行中でも持ち運びしやすいです◎

子供用もあるので、酔いやすいお子さんがいても安心です。
船に乗ったら

船に乗ったあとも、船酔いしにくい方法をするのが大切です。
●揺れの少ない場所に座る
船は真ん中より少し後ろが揺れにくいので、できればそこに座ります。
初めて乗る船であれば、船長に「船酔いしやすいんです」と伝えると、揺れが少ない場所を教えてくれるはずです。
●排気ガスの匂いを避ける
船の排気ガスによって気持ち悪くなる人もいます。
風向きによっては防ぎようがないときもあるのですが(汗)、できるだけ排気ガスを吸わないようにしましょう。
あとは、他の人が食べている弁当の匂いで気持ち悪くなるときもあるので、食事中の人の隣にはいない方がいいですよ。
●遠くを見る
手元や下を見ると、脳がますます揺れを感じて船酔いすると言われています。
目線は上ぎみの前がオススメです。
遠くにある雲や水平線をボ~っと見ておきましょう。ポイントは「集中せずにボ~っと」です!
●外の風を感じる
船室にいるとこもった空気で酔う人もいますので、外に出て気持ちいい風を感じましょう。
ただ船長が「船室に入って」というときは、安全のためなので必ず指示に従ってくださいね!
●深呼吸する
南極観測隊の研究で、船酔いしにくい人は多くの二酸化炭素を排出していることが分かりました。
これは、無意識のうちに呼吸をゆっくり深くしている人が船酔いしにくいということです。
船酔いする人は、船に乗った緊張や「船酔いするかも?」というストレスで、呼吸が早くなっているかもしれません。
ゆっくり深呼吸することで、船酔いを緩和できるようですよ!
●とにかく楽しむ!
友人や家族と船に乗ったときは、たくさんおしゃべりして楽しみましょう!
気を紛らせられますし、何よりせっかくの宮古島、せっかくの海遊びなので、全力で楽しみましょう!
まとめ
漁師さんたちの経験をもとに、船酔い体質の私がいつも実践している船酔いしにくい方法をまとめました!
船に乗る前にはしっかり船酔い対策をして、釣りやダイビングを楽しみましょう!
前日の準備
➡︎ お酒を控えて、早く寝る
乗船当日
➡︎ 朝食は軽めに、船に乗る1時間~30分前に酔い止めを飲む
船に乗ったら
➡︎ 揺れの少ない場所に座る
➡︎ 排気ガスの匂いを避ける
➡︎ 遠くを見る
➡︎ 外の風を感じる
➡︎ 深呼吸する
➡︎ とにかく楽しむ!(←これ大事)
酔い止め薬もお忘れなく!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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